「ウェルカムインはコロナ禍の言葉だ!」厨房を支配するトンデモシェフの怪談と、苦くなったロールキャベツの悲劇

「ウェルカムインはコロナ禍の言葉だ!」厨房を支配するトンデモシェフの怪談と、苦くなったロールキャベツの悲劇 · Avonetics
レストランの厨房は、おいしい料理が生み出される聖域であると同時に、時に強烈な「エゴのモンスター」が潜む魔境でもある。
ある飲食店で働き始めたばかりの新人料理人は、シェフから叩き込まれた奇妙なルールに言葉を失った。そのシェフは「ウェルカムイン(いらっしゃいませ)」という接客用語について、「コロナ流行以前には存在しなかった。客に安心感を与えるために後から作られた汚く不快な言葉だ」と熱弁を振るい、使用を全面的に禁止したという。
Read next採れたてインゲン豆を下茹でしたら謎の「ぬめり」が!?自家菜園で起きた厨房の怪現象と意外な解決策もちろん、この言葉ははるか昔から一般的に使われていた。しかし、料理長の思い込みと絶対的な権力の前に、スタッフはただ苦笑いして従うしかなかった。
厨房におけるクセ強シェフの被害談はこれにとどまらない。作業中に詩の朗読テープしか流さないシェフや、「もっと焼き色をつけて」という指示に対して嫌がらせでピザを真っ黒に焦がして出すピザ職人、さらには感覚を研ぎ澄ませるためとして計量カップを隠してしまう無茶なシェフまで様々だ。
ある元スタッフは「ロレックスをはめたまま油まみれの掃除をし、洗剤とブラシで高級時計を力任せに洗うシェフを見た時、この業界の闇を感じた」と語る。
Your brand, right here.Reach story-obsessed listeners in 45+ languages → advertise on Avonetics一方で、厨房の外でも食にまつわるドラマは起きている。ある母親は、疲れて帰ってくる愛娘を喜ばせようと、母秘伝のロールキャベツを作った。しかし、いつものキャベツを白菜に変え、脂肪分の少ない赤身肉を使った結果、白菜の苦みが際立ち、肉はパサパサという大失敗を犯してしまった。
恐る恐る提供した母親だったが、お腹を空かせた娘は文句ひとつ言わず「おいしいよ」と笑顔で完食してくれたという。
プロの現場での理不尽なエゴと、家庭の温かい愛と失敗談。ポッドキャスト番組「キッチンカオス」のMC陣が、この2つのエピソードを巡って白熱の議論を繰り広げる。